galon

「ガロン」は、2007(平成19)年12月金子朋樹を中心に結成され、2019(令和元)年7月現在、市川裕司、大浦雅臣、金子朋樹、小金沢智、佐藤裕一郎、西川芳孝の6名から構成される作家グループです。市川裕司、大浦雅臣、金子朋樹、佐藤裕一郎、西川芳孝は日本画を出自とし、また小金沢智は日本美術史研究、美術評論を専門としています。「日本の伝統的絵画を出自としている私たちに提示出来るものは何か」という思いから、作家主体の自主企画として発程しました。日本の伝統的絵画の文脈を通じて得られたものを、私たちの世代が歩んできた時代背景を通して表現及び発表というかたちで昇華することを目的としています。

2010(平成22)年6月に、1670(寛文10)年に創建された東京都港区白金台三丁目にある禅宗寺院瑞聖寺寺院内にて「ガロン第1回展」、2012(平成24)年2月に埼玉県川口市所在の旧田中家住宅(国登録有形文化財)にて「ガロン第2回展 『日本背景』」を開催しました。